MARKITONE

  • facebook
  • contact
  • fav

お客様満足度を高めてリピーターを増やす方法とは?

お客様満足度を高めよう
リピーターを増やす方法とは?
#〇〇とは? #知っておこう! #顧客満足度(CS)

 

皆さんの会社ではリピーターを増やすために、どのような営業展開をされているでしょうか?リピーターが多ければ多いほど売り上げは安定します。ここでは大切なリピーターを増やすにはどうすればよいのか、という点に焦点を絞り考えてみましょう。

 

目次

なんでリピーターが大事なの?


ビジネスにおいて、売り上げ=客数×客単価であり、双方を高めるにはより多くの顧客にリピーターになってもらうことが重要です。

新規顧客を増やすことももちろん大事ですが、新規顧客を集めるのにリピーターの5倍のコストがかかると言われています。また、リピーターには優れた商品やサービスを自ら口コミとして発信してくれる、広告塔としての役割を期待することもできます。お客様満足度を高め、リピーターとして繰り返し利用してもらうことは、宣伝経費削減の面から見ても有効な施策です。

特にネットビジネスにおいては競争が非常に激しくなっています。その状況では、リピーターとしてつなぎ止めている顧客が多いほど、競争に対して強くなれるため、ビジネスの安定度も大いに高まります。

リピーターは、ビジネスの成長と発展に非常に貢献してくれる存在です。新規顧客の集客ばかりに拘るのではなく、顧客をリピーターとして定着させるような施策を行うことが、ビジネスを成長させるための鍵となります。

リピート率ってなに?その計算方法とは?

リピート率とは、これまでに商品やサービスを購入したことがある全顧客に対して、どのくらいの方が二度三度とリピート購入しているかを示す割合です。

具体的なリピート率の算出式は、リピート率(%)=一定期間のリピート顧客数÷累計顧客数×100になります。

上式で「一定期間」というのはさまざまなケースがありますが、よく使われるのに「月間」のリピート率があります。この場合のリピート率の計算の仕方は、

該当月のリピート顧客数÷累計顧客数×100になります。

また期間を限定しないリピート率は、
累計リピート顧客数÷累計顧客数×100となります。

例えば、販売開始から先月までの累計顧客数が10,000人おり、そのうち2,500人のリピート顧客がいた場合、リピート率は2,500÷10,000×100=25(%)ということになります。

リピーターを増やすため次回来店のきっかけを作るにはどうする?

昨今、「店舗の売り上げの8割は2割の顧客によってもたらされている」と言われています。リピーターとなる顧客をいかに増やせるかが、店舗の経営にとって重要になってきているのです。

では、一度来てもらった顧客が、店舗の存在を忘れる前に再度来店してもらうようにするにはどうすればよいのでしょうか?

具体的には、美容室などで次回来店の際に使える特典付きのクーポンを渡すという方法があります。また、もし可能であれば、あらかじめ次回の予約日を設定してもらい、その際に次回の割引を約束するなどという方法もあります。

また、飲食店やアパレル店舗などでは、お土産としてお菓子や粗品などをプレゼントしたり、アプリなどの会員登録をしてポイントや割引クーポンの配信を定期的に行ったりするのも有効な手段といえます。

これは、どの店舗にも言えることですが、店舗のことを印象付けるためには、見送り時の姿勢が大事です。見送り時には「またどうぞお越しください、お待ちしております」などの温かい言葉をかけて丁寧に見送ることを心掛けましょう。

 


リピーターを増やすためメルマガ等でコンタクトを取るのはなぜ重要?

リピーターを増やすためにおすすめの販促施作として、メルマガ・DMなどがあります。これらは、お客様満足度アップにも重要な役割を担います。

DMなどの紙媒体では顧客への到達率・開封率が高くなります。そしてもし届いた封筒に「半額セールご案内」などの謳い文句を発見すれば、開封して読んでくれ、行ってみようという気持ちも高まります。

紙媒体に比べるとデジタル媒体では開封率は下がりますが、コスト的には安くなります。従って、定期的に送ることができて、その店舗の商品・サービスを忘れない状態を保てるのです。

次回来店のきっかけを作り出すために、メルマガ・DMでクーポンを送る、開催予定のイベントの案内をするというのも役立ちます。

リピーターを増やすために新商品の開発はなぜ必要なの?

リピーターを増やすために新規商品の開発が必要になるのはロイヤルカスタマーという存在を育てる必要があるためです。ロイヤルカスタマーとは、明確な理由を持って企業や商品、サービスを高く信頼して利用している顧客のことです。居酒屋や飲食店で言うと、いわゆる常連客になります。

売り上げの8割は常連客で、残りの2割が新規顧客、月に数回利用する顧客等という割合になります。

売り上げを上げるには常連客を維持するとともに、新しく常連客を作ることがポイントになります。

リピーターを生み出すためには、商品について知ってもらうきっかけ作りが必要になります。そのきっかけ作りとして、飲食店などでは「旬」や「期間限定」など、新商品を生み出すことでお店に興味を持ってもらい、新規顧客から常連客を生み出すことが可能になります。

 


お客様満足度を高めてリピーターを増やす方法について

リピーターの存在により、新規顧客を獲得するほどコストをかけずに売り上げを向上させることができます。リピーターの口コミは広告塔としての役割も果たし、新しい顧客を増やすことにも繋がります。

リピーターの割合をリピート率と呼びます。この数字を高めるには、一度来た顧客にクーポン券を渡すなどして、再度来店してもらえるようなきっかけづくりをする必要があります。メルマガやDMでコンタクトを取ることで興味を持ってもらえる割合が高まります。新商品を開発して発表すれば、興味を持ってもらえるだけでなく、リピーターを増やすことにも繋がります。

以上のような営業展開で、一人でも多くのリピーターを増やせるよう努力しましょう。

M-ONEのご紹介

NPSアンケート分析とテキストマイニングの両機能を持つ国産クラウド型システム

アンケート分析システム、テキストマイニングそれぞれの機能に特化した国産システムはたくさんありますが、両方の機能をバランスよく持っているクラウド型システムは他にありません。特に日本語のテキストマイニング用のシステムは高価なものが多いため、両機能を必要とする場合に使い勝手が良いシステムです。

【資料ダウンロードはこちらから】

お問合せ入力フォーム

NPS調査・顧客満足度(CS)調査・パネル調査などのアンケート調査に興味がある方、アンケートの回答率を上げたいご担当者様など、どうぞお気軽にお問合せください。
弊社では、「NPS認定資格者」「元大手旅行会社NPS導入責任者」「元リゾートホテルCS担当役員」など、NPSや顧客満足について豊富な経験とノウハウを持った担当者がサポートいたします。

 

PROFILE
この記事を監修した人
アバター画像

代表取締役社長 望月俊成

【Net Promoter®認定資格者】外資系医療メーカーにてプロダクトマネジメントの経験を積んだ後、日立グループでは、主に外資系自動車会社、化粧品会社のデータベースマーケティングに従事。その後、生体反応をマーケティングに活かすニューロマーケティングサービスを提供するベンチャー企業を経て、2015年にコンピュータマインド社へ入社。新規事業としてNPSを軸に、顧客の声の可視化、共有化するクラウドサービスを開発し、サービス提供開始。2016年4月に、IT×Marketingというコンセプトのもと、分社化によりマーキットワン(株)を設立。現在、NPSに特化したクラウドサービスの提供を行っている。Net Promoter®認定資格者。