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事例05:東京都立産業技術大学院大学 様

2023.05.22
M-ONE導入事例
東京都立産業技術大学院大学 様
#NPS(ネット・プロモーター・スコア) #オススメ事例

東京都檜原村の地域研究においてアンケート調査を実施。

テキストマイニングで、報告書作成の効率や分析の有効性が格段に向上。

 

はじめに

今回は、東京都檜原村の地域研究において、村内の住民や観光客・関係者などに対して調査を実施された『東京都立産業技術大学院大学  スタートアップ・アクセラレーター研究所』様に、M-ONEを活用した調査の感想や今後の展開などについて伺いました。

果たして、地方自治体との共同研究においてどんな効果があったのでしょうか?

『スタートアップ・アクセラレーター研究所』について

スタートアップ・アクセラレーター研究所は、イノベーションを通じて社会に価値を生みだす活動・人材をアクセラレートできる仕組みを産官学連携で調査研究し、実践促進及び啓発をしていくことを目指して、東京都立産業技術大学院大学(AIIT)に設置されました。

連携プロジェクトの1つである「地域課題解決プロジェクト」では、東京都多摩地区・島嶼部・都区部、および東京都以外の地域活性化・産業振興のため、国内外の最先端の研究者や実践者・自治体行政部門・関連する有力企業等と連携を行い、自治体のスタートアップ事業を支援・促進しています。

 

 

研究所長 板倉 宏昭

東京都立産業技術大学院大学 教授(事業設計工学コース)
東京大学大学院工学研究科先端学際工学専攻博士後期課程修了
マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院修了

 

教員紹介ページ:https://aiit.ac.jp/master_program/professor/h_itakura.html
研究所ホームページ:https://aix.main.jp/italabo/

01:M-ONEを利用した目的

— 今回はどんな目的でM-ONEを利用されましたか?

今回は東京都檜原村の地域研究に関連して、村内の住民及び村役場をはじめとした村内で働く方、観光施設利用者などの観光客、村内の最大産業である林業(木育)関係者に対するアンケートに利用しました。

02:従来の調査の問題点

— 従来の調査はどのようなスタイルで実施していましたか?

紙の調査票を印刷して回答者に配布し、回答票を対面もしくは郵送で回収したうえでデータ化していました。

 

— 従来の調査・分析において大変だったことはどんなことでしたか?

アンケートを配布して、回答いただくた回答票をデータに起こす作業に時間がかかっていました。

03:M-ONEを活用したNPS調査の感想

— M-ONEを使って調査を実施した率直な感想を教えてください。

Web上で回答いただいているので、データ化する手間がかからないことは大きなメリットでした。

また、M-ONEの特徴であるテキストマイニングによる定性データの見える化については報告書作成には非常に役に立ち、有効性が格段に向上しました。

 

— NPSを活用したアンケートの良かった点は何ですか?

「人に勧められるか」と「その理由」を聞くというシンプルな方法で、過去の一時点ではなく未来志向の分析ができると感じました。

04:今後の展開

— 今後のアンケートの活用方法及び今後の展開についてお聞かせください。

M-ONEは、地域間比較研究・時系列分析にも有効的であるため、地方自治体との共同研究にとても有効だと感じました。

今後は、インタビュー分析やアンケートによるNPSスコアを含む多変量解析とM-ONEを組み合わせて、有効な研究を行いたいと考えています。

M-ONEのご紹介

M-ONE(エムワン)は、顧客の声を見える化する顧客体験マネジメントツールです。NPS・CSを中心としたアンケート作成・配信から集計・分析まで、わかりやすく簡単に使うことができます。貴社の収益やロイヤルティの向上をお手伝いいたします。

 

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弊社では、「NPS認定資格者」「元大手旅行会社NPS導入責任者」「元リゾートホテルCS担当役員」など、NPSや顧客満足について豊富な経験とノウハウを持った担当者がサポートいたします。